2009-01-28

ビックとヨドバシでは最適なポイントの使い方は違うよね?

(※この記事の内容は2009年1月当時のものです。同年秋よりビックカメラの還元の仕組みが変更になっているのでご留意ください)

家電量販店のポイントはどうなる? 通知なく変換率を変えることも (Biz誠/ZAKZAK)
ビックカメラが監理ポストに入ったことで、「もし倒産とかしたら貯めたポイントはどうなる?」という話。結論を言っちゃうと「手厚い保証も用意されていないし、結局は、むやみに貯めこまないこと」だそうです。まあ、そりゃそうだ。

とは言えビックカメラの場合は、ビックSuicaカード持っていれば、目減りすることなく(手数料もかからず交換レートも100%で)Suicaに交換できるので、私も大して貯まっていません。交換は店頭に出向かなくても、ビックカメラのWebサイトから申し込めるので手間も掛かりませんし。
仮にポイントが全額徳政令になっても、数百円程度の損失で済むはず。(Suicaへの交換は1000円単位なので端数は仕方ないです)

厄介なのがヨドバシ。
ビックと違って、ポイントを他のポイント(やマイルや電子マネー等)へ交換できないので、どうしても貯まりがちなんですよね。先日ヨドバシゴールドポイントカード(eLIOのほう)のアンケートが来たので、その点をしつこく要望したんですが。せっかくEdy一体型カードなんだから、せめてEdyに交換させてくれればいいのに。

「ビックとヨドのどちらで買い物するのが良いか」「ポイントはどう使うのが賢いか」というのは、まあ大体議論され尽くしていて、たとえば「ビックカメラとヨドバシカメラのポイントに関する考察」(はてな匿名ダイアリー)なんかが素敵です。まとめると、
◇同額/同還元率の買い物の場合、ビックのがちょっとお得だけど、誤差の範囲
◇還元率が高いと、ビックのお得感がちょびっと増す
◇還元率が低いときは、ヨドバシポイントを使うチャンス

じゃあ、貯まったヨドバシのポイントを使うにふさわしい「還元率が低い商品」にはどんなものがあるかと言うと……。
◇書籍(3%還元)
→上のはてな匿名ダイアリーの続きに書籍にヨドバシポイントを使うのが本当に得か?というのがあって、「パルコカード5%オフキャンペーンみたく本が安く買えるんだったら、そっちで買った方が得」とのこと。大学の学生さんなんかは、大学生協だと本は10%オフだったりしますし(今もそうかは知りませんが私が学生だった10年前はそうでした)。

また、「ヨドバシで買える本」はジャンルが限られているのも難しいところ。というか、私が最近そもそもあまり本を買ってないという問題もありまして……。

◇ゲーム機本体(5%還元)
→本体なんて、そうしょっちゅう買う物じゃないし……。DSiは買おうと思っているんですが、『ドラクエIX』までにカラバリ出てくれないかな。無理かな。
ちなみにゲームソフトは10%還元。

◇Mac本体(5%還元)
→これもまたそうそう買う物じゃないし。しかもたまに15%還元とかやってるのですごく複雑。

家電購入時の延長保証
→延長保障に加入するには、製品代金の5%をポイントで支払う必要があるので、ポイントを使う絶好の機会ではあります。…が、ヨドバシの延長保障は、家電はともかくPC製品にはあまり向いてない保証内容なので、「そもそも入るべきか」という問題が。だいたい家電もそうしょっちゅう買うものじゃないですし。

◇プリペイドカード(還元なし)
ニンテンドーポイントプリペイドカード
プレイステーションネットワークカード
iTunes Card
など。還元なし、しかも書籍と違って他に安く買える手段もない(金券屋でもあまり見ない)ので、かなりお得です。
(iTunes CardはたまにサークルKサンクスで20%オフキャンペーンしてるようなので微妙なところですが、私はそもそもiTunes Storeで買い物をしないので無問題)

なお、年末限定ですが、郵政はがき(官製はがき)の年賀状販売があります。これもポイント還元がないので、絶好のポイント使い時。ただ、私は年賀状は親戚くらいにしか出さないので、10枚買っても消費できるのはたった500ポイント。

というわけで今は、主にゲーム機のダウンロードコンテンツを買うのにヨドバシポイントを使っています。
PSPやPS3で懐かしのPS1ソフトを遊べるゲームアーカイブスとか、楽しいですよ。

なお、ポイントを貯めこんでいる場合、それはそれで利殖の機会を失っていることも忘れないようにしたいものです。現金ならば銀行に預けるだけでも幾らかの利子は付きますが、ポイントとして貯めておいても1ポイントも利子は付きません。
もっともこの時代、下手に金融資産で持ってても含み損が増すだけで、「増えはしないけど減りもしない」ポイントで持っておいてよかった! という人もいるかもしれませんが。(私のことか)

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